夏になるとここ数年毎年のように記録を塗り替えて上昇していく気温。毎日外に出ると汗だくになってしまいますよね。
熱中症について、毎年夏のになると毎日のようにニュースで報道されていますよね。そして、その多くが悲しい内容ですね。
うだるような夏さの中汗だくでいる私たちですが、ではワンちゃんたちはどうなんでしょう?
今回はワンちゃんが熱中症にならないために知っておきたい5つのことについてご紹介します。

犬に熱中症ってあるの?


結論から言うとYES、ワンちゃんにも熱中症はあります。

しかも、とある研究でワンちゃんの熱中症について、とてもショッキングなデータが出されました。
それは、熱中症が原因で動物病院を緊急に受診する犬の死亡率は約50%で、死亡例の多くは受診後24時間以内に死亡する。というデータです。

ワンちゃんの熱中症は、とても恐ろしいですね。

そして、そもそも熱中症についておさらいしてみましょう!

熱中症とは、暑熱により生体機能が著しく障害を受けた状態と定義されているそうです。
暑すぎると体が壊れてしまうということですね。

人と同じようにワンちゃんにも熱中症があるので注意が必要ですね。

犬の熱中症の原因は?


ワンちゃんの熱中症は人とは少し違っています。それは、

熱中症の原因には、3つあります

1:温度が高くて、湿度も高い環境に長時間いること

これは人も同じですね。ワンちゃんたちも私たち人と同じ動物ですので、基本的な体のつくりは同じですから、高温多湿に注意が必要ですね。

2:体温を下げようとする力が落ちる

これはちょっと難しいですけど、人だと暑いと汗が出てきますよね?これは、汗が体の表面の温度を下げようと脳が命令しているからです。

ところがなんと、ワンちゃんたちには汗は足の先っぽにしか出てきません。しかも体の大半を毛で覆われています。私たちが真夏に毛皮のコートを着て日中外に出るなんて、考えられませんよね。ワンちゃんたちは大変ですね。

では、どうやって体温を下げようとしているのでしょうか。

それは、呼吸の仕方です。ワンちゃんたちはよく運動したあとのように”はあはあ”と言っている姿みませんか?これはパンティングといって、体温を下げるために熱を外に出しているのです。

そして、この熱を下げようとする働きを邪魔するものがあります。それはワンちゃんの体格です。ラブラドールのような大型犬やブルドックのような短頭種は体格的に熱を下げるのが得意ではないので特に注意が必要です。

そして、万病のもと肥満もよくありません。おやつあげすぎていませんか?日頃型注意が必要ですね。

なので、特になんの運動もしていないのに、ワンちゃんたちがはあはあ言っていたら、暑いのかもしれません。

3:過度の運動などが原因となる

これも想像がつきますね。

しかも、ワンちゃんたちは呼吸で体温を調節しているのに、呼吸がより荒くなってしまうと、熱を外に出すどころの騒ぎではありませんね。

熱い日の運動はほどほどにしておきましょう。

熱中症の原因まとめ

・高温多湿な環境
・体の熱を外に出せない状態
・過度な運動

この三点が、熱中症の主な原因です。

犬の熱中症に気がつくには?


こんなこと言わなくてもご存知だと思いますけど、ワンちゃんたちは私たち人に、調子悪いです。熱中症かもしれませんなんて教えてくれませんよね?

ではどうやっていち早く熱中症に気がつけばいいのでしょうか。

ここでは、そんな熱中症にいち早く気がつく5つの異変をご紹介します。

・触った時にいつもより熱い。

・ずっとはあはあ言っている。

・ぐったりしている。

・口の中の色がピンクじゃない。

・ベロの色がおかしい。

これらの異変にいち早く気が付いてあげることが大切です。特に、体温は熱中症かどうか知るのにとっても大切です。

そこで、ワンちゃんの体温について詳しくお話しします。ワンちゃんの体温はお尻の穴に体温計を入れて測ります。お家にワンちゃん専用に一個体温計をおいておくと安心ですね。

ワンちゃんの体温は人より少し熱く38℃台だと言われています。そして熱中症では39.5℃以上になってしまいます。そして体温が高ければ高いほど危険です。

お家で体温は測ったりして、熱中症かもしれないときは、動物病院に行くまでにお家で緊急の処置できるかどうかにかかっています。

犬が熱中症かも?!どうしたらいい?


先ほどいった原因や状態かもと思ってワンちゃんが熱中症かもしれないそう思ったらしてほしいこを5つご紹介します。

いざという時に備えて、準備しておくことは本当に本当に大切ですよね。
さっそくひとつひとつ見ていきましょう!

1:一旦深呼吸して落ち着く

これが一番難しく、一番大切です。大好きなワンちゃんが苦しんでいて、不安でどうしていいかわからずパニックになってしまうと思います。

頭の中も真っ白になってしまうかもしれません。

しかし、ワンちゃんには飼い主のみなさんしか頼れる人はいません。自力でタクシーを呼んで動物病院に行くことなんてできませんよね。

ですので、みなさんの行動にかかっています。

まずは、深呼吸して落ち着きましょう!

2:ワンちゃんを冷やす

ワンちゃんが熱くて、はあはあいっていて熱中症かもと思ったらまず冷やしてあげましょう。

ワンちゃんに直接水をかけたり、濡れタオルを巻いたりして冷やすことが大切です。足の付け根や脇にタオルに巻いた保冷剤を置いてあげるという方法もあります。

体温が高いというだけでも体にとっては大きな負担です。早めに冷やしてあげましょう。

3:ワンちゃんの様子の情報を集めておく

できればワンちゃんを冷やしてあげながら、ワンちゃんはどんな状態なのか動物病院の獣医さんに伝えられる情報を集めましょう。

どういう状態で見つけたのか。横になっていたのか、どんな呼吸か、どんな舌の色なのか、体温はどう

などメモしておけるといいかもしれません。

でも、おうちに一人だったり、余裕がないときは、ワンちゃんを冷やしてあげることと、病院に連れて行こうことを優先させましょう。

4:動物病院に連絡する

とにかく動物病院に連絡しましょう。診察時間外だからなんていっている場合ではありません。夜の場合は夜間病院や緊急病院などに連絡するといいでしょう。

いきなり動物病院に行くのでなくできるだけ連絡してから行くといいです。それは、動物病院で事前に準備できているとワンちゃんが助かる可能性が高くなるからです。

かかりつけの病院があるならまず連絡してみましょう。緊急と判断した場合は時間外でも受け入れてくれる場合や夜間病院などに連絡を入れてくれたりします。

また連絡してときにどうしたらいいのか対処についても教えてもらいましょう。

動物病院に連絡を入れるときもワンちゃんを冷やしながら連絡しましょう。

でも運転しながらの電話は危険です。絶対にやめましょう。

5:ワンちゃんを冷やしながら動物病院に行く

動物病院に連絡したときにもらった指示を守り移動しましょう。

もちろん移動しているときも、冷やすことは忘れずに!
車の冷房もしっかり入れてあげましょう。

熱中症思ったらまとめ

・一旦深呼吸して落ち着く
・ワンちゃんを冷やす
・ワンちゃんの様子の情報を集めておく
・動物病院に連絡する
・ワンちゃんを冷やしながら動物病院に行く
ワンちゃんが熱中症かもと思ったら以上の5つを実践しましょう!

犬が熱中症にならないために

ワンちゃんが熱中症になってしまったら大変です。ですので、ワンちゃんが熱中症にならないようにすることが一番大切ですね。
熱中症にならないための3つの方法をご紹介します。

予防に勝る治療法はありません。熱中症にならないことが一番です!熱中症対策としてみなさんもすでにご存知のことも多いと思いますが、復習もかねて見ていきましょう!

1:ワンちゃんに、日中は必ず冷房を!

日中暑くなっても扇風機や窓を開けてしのげますよね。
しかし、ワンちゃん達は人のように風を感じて涼しくなることはありません。

必ずクーラーを入れてあげて室温そのものを下げてあげて涼しくしてあげてください。

2:気温が熱い日中には散歩に行かない!

日中気温が30℃を超えるなか歩くのって本当にしんどいですよね。特にコンクリートの上って暑いですよね。

ところが、ワンちゃん達にとっては日中のコンクリートは暑いどころの騒ぎではありません。気温は私達の目線での気温であり、30℃はわんちゃんたちの過ごす地面に近いところは50℃を超えると言われています。

まさに、灼熱地獄です。熱中症だけでなく、足もやけどしてしまいます。

日中の散歩は避けてください。

3:毛が多い子は毛を少なめに!

ワンちゃんの中には寒い地域出身の子が多いため、毛が長く多い子がたくさんいますね。
そんな、子達にとって夏のシーズン長い毛は真夏にダウンジャケット着ているようなものです。

ですので、ワンちゃんにもクールビズは必要です!夏用に毛を短くしてあげましょう。

犬が熱中症にならないために真夏シーズンのお散歩は気をつけよう


真夏のシーズンいつも通りに散歩をしたつもりが、ワンちゃんが足の裏をやけどしたなんてことが起きてしまいます。

そこで、真夏の散歩についての情報をいくつかご紹介します。

1:散歩は早朝や夜に

日中の散歩はなるべく避けましょう、理由はもうご存知ですよね?
気温が上がる前の早朝や気温が下がってきた夜に散歩することをオススメします。

日頃の生活習慣の改善のにチャレンジという意味でもいつもより少し早く起きて散歩に行きましょう!

2:散歩はコンクリートを避けて

コンクリートは夜になっても熱いままのことが多いです。
ですので、なるべくコンクリートの上は歩かないようにして、砂や草などのところまで連れて行ってあげるといいでしょう。

最後に


自己表現として話せる人ですらなってしまう熱中症です。

ワンちゃんたちにとっての唯一無二の理解者の皆さんがいち早く熱中症に気がついてあげること。
そもそも、日頃からワンちゃん達が熱中症にならないように気をつけること。

この2つが最も大切なことですね。

熱中症に気をつけて、真夏の暑さも吹き飛ばしてくれる究極の癒しの存在のワンちゃん達と最高の夏を過ごしましょう!

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